オーストラリア生活

オーストラリアで家を買うメリット

こんにちは、すしです。今日はオーストラリアで家を買うメリットについて書いてみます。

すしかなは、現在ユニットを借りて住んでいますが、いずれは自分たちの家が欲しいなと思っています(^^)

さて、それでは、僕の思う、オーストラリアで家を買うメリットについて書いていきましょう!

将来家の価値が上がる可能性が高い

オーストラリアは原住民を除き、世界中から移民が集まってできた国です。
特にここ数年、世界中から移住を希望する人々(僕みたいな人達)や、留学生が押し寄せ、年々ビザ取得の条件は厳しくなる一方です。

つまり、それだけ魅力的な場所だということです。ついにはオーストラリア第2の都市メルボルンは、世界一住みやすい街に何年も続けて選ばれました。

そして、、、今年2月に豪首相が発表した計画は、20年後までになんと人口を現在の1.4倍、3500万人にまで増やすというものでした。

これってものすごいことですよね(‘ω’)。。。

政府は難民受け入れ、市民権永住権保持者のパートナー、家族などを除いて、

オーストラリアが必要とする職業スキルを持つ、英語の話せる、健康でお金のある若い移民しか受け入れません

つまり、オーストラリアに貢献する能力のある世代が増え、経済を押し上げ、教育レベルがあがり、好循環が生まれて、
さらに都市部の不動産価格は上がるという理屈です。

シドニー、メルボルンの不動産価格は僕のような収入ではすでに手が出ない域まで上がっていますが、ブリスベン郊外あたりならまだ間に合うのではないかと希望を持っています(*^^*)

日本で物件を持つより良い

今から30年ほど前、バブルの頃はたくさんの日本人がケアンズやゴールドコーストに旅行にきていました。
当時の日本人にとってオーストラリアの物価はかなり安かったのです。

今ではすっかり物価は逆転し、多くのオーストラリア人が日本に旅行に行き、日本は物価が安いと感じています。

日本で30年もデフレが続いている間に、オーストラリア経済は成長し、所得はあがり不動産の価格も上がっています。


(オーストラリア家の平均価格の推移。表にはないですが2012年からさらに上がります)

2018年の時点での日本の平均年収は420万、オーストラリアの平均年収はAU$85,000(AU$1=80円で680万円)、オーストラリアの個人平均所得は世界第5位にまでなりました。

同じ島国でも、日本では全く状況が違います。少子高齢化が進みながらも、移民の受け入れは積極的ではありません。(言語の違いも大きいですが)
都市部を除き、空室率はあがりつづけ(現在の全国平均ですら20%、今後さらに上がるし地方の率は恐ろしいことになるでしょう)、
不動産価格は下がり、引き取り手のいない土地は増えるでしょう。

それに対して、2018年のオーストラリアの空室率はなんと全国平均で2%です。人口の増加に家の供給が完全に追い付いていないのです。
後述する古い家でも人が住む理由の大きな要素になっています。

仮に、将来的に、オーストラリアの物件を誰かに貸し出したとしたら、空室率の低さがあるので運営は比較的楽でしょう。
さらに、日本の少し郊外に住めば、オーストラリアの家の家賃収入と日本で支払う家賃の差で生活がしやすいのではないかと思います。
(日豪の物価の差に加えて、住む地域を選べば安く住むことができ、さらに収支の差が広がる)

相続税がない

日本では相続税があり、親から子供へ家を残したい場合でも、控除分を超えれば納税が必須です。がーん。

2019年時点でオーストラリアでは相続税がありません。なんてすばらしいのでしょう(*’▽’)
苦労してローンを支払ったり、投資物件として持っていたものを、将来的に子供や孫たちの為にのこせるというのは嬉しですよね。
まあ今のところいるのは犬だけで、子供すらいないのですが笑

家が古くなっても価値があまり落ちない

家だけでなく、車なども20万キロを超えても直して使う文化のあるオーストラリアでは、家の築年数が古くても、そこまで気にしません。
家の供給が人口増加に追い付いていないのもありますが、どちらかといえば直して住むのが前提のような気がします。
メルボルンの都市部などには、景観上取り壊し不可の、リフォームしかできない高級物件なども多くあります。

ただし、新築はもちろん人気があり、借りる場合家賃も高めになります。築浅の投資物件は税金の控除などもあるので、新しい家はもちろん価値があります(^.^)

また、日本との大きな違いとしては、地震がないということです。日本のように大きな地震が起きないので、古い物件でも安心して売り買いされている面もあると思います。

まとめ

基本的には人口が増え、仕事、医療、教育、文化、娯楽の集まる都市部の不動産価値があがる可能性が高く、

さらに、政府の厳しい条件をクリアした生産世代の移民が増えることで、経済を後押しし、インフレが進み、不動産価格の上昇がさらに加速すると思われます。

ちなみに、オーストラリアの永住権を持っていなくても物件を購入することは可能です。(条件がありますが)

以上は素人の僕の予想なので、あくまで参考程度にして頂ければと思います(*^_^*) あーーー家欲しーーーー!!笑

ABOUT ME
すしかな夫婦
すし(夫)とかな(妻)の日本人夫婦。2013年、ワーキングホリデーで渡豪。学生を経て、2019年に夫婦で永住権を取得。愛犬ココとクイーンズランド州の田舎で生活中。
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