オーストラリア生活

オーストラリアでレーシック!?【初診検査】

こんにちは、かなです。

先日、近所のクリニックでレーシックを受けれるかどうか検査をしてきたので、記録用に記事を書きたいと思います。

レーシックを考え始めたきっかけ

日本でも有名なレーシックですが、もともと日本にいたときから興味があり、クリニックを検索したこともありました。しかし私の周りの友達や知り合いの中にレーシックを受けた人がいませんでした。その上、色んなトラブルになるニュースを聞いたり、値段も保険適用ではなく、高いため良い印象にならず、実際に行動に移すことができませんでした。

そんな諦めモードだった状態の私の気持ちを変えたきっかけは、私の職場で出会った人がレーシックを受けたからです。実際に身近な人が、レーシックの手術を受け、そのビフォーアフターを見ることができ、さらにご本人から「人生変わるよ!」と言われ、良い意味で衝撃を受けたのです。その人は術後も経過が良く、数日後には外出して車の運転もできていました。

私の目の悪さは筋金入り

ここで簡単に私がどれだけ目が悪いか参考までに説明しておきます。

小学校入学してしばらくしたころ、黒板の字がぼやけて勉強がはかどらなくなり、いつしか教室の最前列が私の指定席になっていました。学校の定期検診で目の検査がある日は、学校に行くのが憂鬱だった嫌な思い出があります。
かくいう私の家族全員(祖父母、両親、兄妹2人)が目が悪いので遺伝だと思います。
小学校時代はなんとか眼鏡無しでも生活していましたが、中学ではソフトテニス部に入り、毎日練習を夕方遅くまでするため、暗くなるとボールが見えず中学校生活に支障が出てきたため、眼鏡を買うことに。その頃には超ド近視で視力は0.01以下でした。

そして高校に入る前、思春期だった私は分厚い眼鏡の見た目の悪さが嫌で、中学3年生のころにコンタクトデビューをします。そこから約20年間(歳がバレる🙈笑)、起きている時間はほぼコンタクト、寝る前後は眼鏡という生活を送っています。

ちなみに社会人になりパソコンを毎日使う生活を始めたころから乱視も始まり、現在使っているコンタクトは近視・乱視両用のソフトコンタクトで度数は両目-7.5を使用しています。

私の裸眼の状態の見え方はこんな感じです↓

参照元:https://www.vision-fc.co.jp/case1/

私が検査をしたクリニック

さて本題のオーストラリアでレーシックを受けるために検査をするため、レーシックをおススメしてくれた人が実際に手術したクリニックを紹介してもらいました。(やはり体験者がおススメしてくれると安心ですよね。)

私が予約したクリニックはvision eye instituteというクリニックです。電話やウェブサイトからお問い合わせができました。私はウェブサイトのBook a consultationからお問い合わせしました。(実際に問い合わせした日は2019.7.5)

すると数日後(2019.7.8)、メールで返信をもらい予約の空いている日を確認しました。人気のためかお問い合わせから1ヶ月半後の日程(2019.8.20)を予約することができました。電話のほうがすぐに確認してくれるのでスムーズかもしれません。

検査はどんな感じ?費用は?

そして先月、仕事帰りの夕方に予約したクリニックに行ってきました。その日は仕事が終わったのがギリギリでクリニックに到着したのが、予約時間の16:15ちょうどでした。中に入ると他にお客さんはおらずガラガラでした。(クリニックは16:30までなので、私が最終受付時間だったのもあるかもしれません。)

受付を済ませ、問診票を記入した後、すぐに検査を受けることができました。コンタクトを外す必要があったのですが、何も準備せず行ったので、洗浄液とケースを貸してもらいました。

1人のDrが色んな機器を使って5〜6種類の検査をしました。日本でもよく見るレンズを覗くと気球が見える屈折検査や視力検査、その他、赤い光やまぶしい光を見るような検査もしました。(正直、コンタクトレンズを外した状態だったので、何も見えず指示されるところに行き、言われるがまま検査をする感じでした 笑)

視力検査で驚いたこと

今回、オーストラリアで始めて目の検査をしたのですが、視力検査は日本ではCのような輪っかの空いてる箇所を左右上下を読み上げますが、オーストラリアではアルファベットを左から読み上げるようです。最初まったく見えなくてかなり焦りました。(Drもこの人何言ってるんだろうって感じだったと思います 笑)

あとは問診で糖尿病や喘息、服用している薬はあるか等を質問されました。ちなみに費用ですが、今回のinitial consultationは無料で受けられました。

英語でさらに医療の専門用語もあり、詳しく聞き取れない部分もあったので、検査結果のコピーをもらいました。わかったことはやはり私の眼はかなり悪いということです 笑

手術について

Drが検査終了後に手術を受けられるかどうかを教えてくれました。

結果はレーシックを受けられるとのことです。ただし、レーシックは1回きりしか受けられないと言われました。何回もレーシック受ける人がいるのか疑問でしたが…。

ただ私の視力はかなり悪いので、レーシックとは別のレンズを移植する手術(日本ではフェイキックIOL・眼内コンタクトレンズと呼ばれてるようです)もおススメされました。他にもSMILEというレーシックと同じレーザー治療もあるようですが、残念ながらシドニーでしか行っていないそうです。

詳しい詳細はvision eye instituteのサイトに記載されています。

LASIK(レーシック)&SMILE(スマイル) レーザー治療について

Refractive lens exchange(眼内コンタクトレンズ)について

どの手術をするか悩む

レーシックは日本にいたころから名前をよく聞いていたので、多少知識はあったので、レーシックを受ける気満々だったのですが、Drは私の視力度合いから眼内コンタクトレンズの方をおススメしてきました。デメリットをいうとレーシックよりかなり治療費が高い(約2倍の値段)のですが、術後の回復も早く、永久的に視力が回復するとのことでした。一生ものと考えたらレーシックより眼内コンタクトレンズの方がいいのかなと気持ちが揺らいでいます。。

さいごに

今回の検査で、無料でレーシック等の手術が受けられることがわかり嬉しかったです。手術を決意したら、追加の検査があるので、また別記事にして書きたいと思います。あまり日本人がオーストラリアでレーシック等の手術を受けた情報が見つからないので、もし体験された方がいれば情報頂けると嬉しいです。

 

ABOUT ME
すしかな夫婦
すし(夫)とかな(妻)の日本人夫婦。2013年、ワーキングホリデーで渡豪。学生を経て、2019年に夫婦で永住権を取得。愛犬ココとクイーンズランド州の田舎で生活中。
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