オーストラリア生活

目指せセカンドビザ!(ちょっとかわったファームジョブ編2)

こんにちは、すしです。今日は前回の続き、すしが実際に働いていたファームで出会った、“危険なヤツら”について書いてみたいと思います。

敵だらけ!開墾王へのみち。

火事が起こった時のための避難道をつくることになったすしは、両手に長さ50cmの大きな剣を装備し、森の中を進んでいきます。
日に日に力をつけ、ついには開墾王をめざすことにしたすしですが、森の中からつぎつぎと強敵があらわれます。

危険度低 1~2

【危険度1】
ガ、クモ、バッタ、蚊、カナブン、カブトムシなどの昆虫
レベルの上がったすしにはまったく問題ありません。むしろカブトムシはテンションあがりました笑

【危険度2】
七面鳥、カラス、ワラビー、カンガルー
この子たちは基本的に無害です。でも、カンガルーは全力で走った犬より速く走れます。実はかなり筋肉質で、強靭な足でけられた日には骨折なんて余裕です。おーこわ。

 

危険度中 3~4

【危険度3】
降り注ぐ太陽
紫外線が日本の7倍といわれています。ひなたでいたらこげます。。熱中症もすぐにかかります。
すしは日の出とともに作業を始めて、昼ごろに終えるようにしてなんとか熱中症をさけました。

【危険度4】
ティックとよばれるノミ
こいつはなかなか手ごわいです。頭皮などにくっついて血をすってどんどん大きくなります。さされると地味にいたいです。無理にとろうとするとノミの足が皮膚にささったまま残るのが難点です。
あるときノミが、ファームにいた大型犬(下の写真)の耳の中にはいり、そのわんちゃんは一時歩けなくなってしまい、危うく命をおとしかけました。おそろしい(;゚Д゚)!

この大きさでまだ子犬のトゥッコ。元気になってよかったね。

危険度高 5~MAX

【危険度5】
サソリ、巨大なスズメ蜂
見た時は寒気がしました。種類がわからず、どれだけの毒があるのか調べられませんでしたが、避けるべきでしょう。
サソリがやったのかはわかりませんが、ある時、体調1.5Mほどのオオトカゲが死んでいるのを発見しました。
…この森にはオオトカゲを仕留められる殺し屋がいる(゚Д゚;)!
その日から、すしはスニーカー短パンから、長ズボン長靴に装備を強化しました。(意味あったのだろうか。。。)

【危険度MAX】
毒ヘビ
こいつにだけはやられたらイケマセン。特にブラウンスネイク(詳しい解説をしている日本語サイトがありました)。

すしの見たブラウンスネイク。…怖すぎる。

陸上ヘビ界、世界ランキング2位の超強力毒の持ち主。日本のまむし毒の550倍って。。
田舎のファームでかまれた場合には、治療をうけられる病院はそばにありません。搬送途中にまず間違いなくTHE・ENDでしょう。
かまれちゃダメ、絶対(‘ω’)!!

危険度???

剣の扱いにも慣れてきたそんなある日のこと。森を突き進んでいたら、知らないおじいちゃんが現れました。
あとでとなりの敷地の住人だと聞かされたが、いきなり森から出てきたのでめっちゃ不気味でした。なんかみょうに雰囲気あるおじいちゃんだなあと思っていました。
その後、そのおじいちゃんと話す機会があって、ふとしたことから彼はにこにこしながら、
害獣がでたら撃てばいいんだよ」と言いました。え?

いわく、彼はライフルを何丁か持っていて、ヘビやなんかをよく撃ったりするとのこと。

ちなみに僕がヘビ専用のリーサルウェポンとしてオーナーさんから渡されていたのは、長さ4Mくらいの水道用のポリパイプ泣 武器の格がちがいすぎません??

 

…すしは思った。

このおじいちゃんが一番危険だわ。。。(T_T)

あのおじいちゃんには一生勝てないわ。。。ちーんm(__)m

 

開墾王に、俺はなれない( ;∀;)!!笑

…つづく。

ABOUT ME
すしかな夫婦
すし(夫)とかな(妻)の日本人夫婦。2013年、ワーキングホリデーで渡豪。学生を経て、2019年に夫婦で永住権を取得。愛犬ココとクイーンズランド州の田舎で生活中。
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