オーストラリア生活

セカンドワーキングホリデービザのための仕事の探し方

こんにちは、すしです。今日は、セカンドワーキングホリデービザをとるための仕事の探し方について書いてみたいと思います。

政府指定の業種、地域で3カ月働こう。

セカンドビザをとるためには、政府の指定した業種(主に農業、漁業、建築業、鉱業、林業)、地域で3カ月間の就労という条件があります。(政府サイトはこちら。対象地域はざっくりですがこちらのマップが参考になります)

※以前はWWOOFといって、無報酬で労働力を提供する代わりに、その業種の経験ができ、住むところと食事を提供してもらえるという仕組み(WWOOFオーストラリア)でもビザ申請が可能だったのですが、2019年現在、無報酬での就労はセカンドビザ申請できる期間に含まれませんのでご注意ください。つまりWWOOFではセカンドビザにつながりません涙

今すしがセカンドビザの仕事を探すなら。

今、もし僕がセカンドビザをとるために仕事を探すなら、3通りのやりかたをすると思います。順番に見ていきましょう。

1、友達や知り合いに紹介してもらう。

1つ目、いきなり他力本願かい!!と思ったあなた。すいません、それが僕的にいちばん望ましい方法です汗
正直、1番おいしくて確実なのがこのパターンです。語学学校やバイト先、ホームステイ先などでできた友達や、そのまた友達などに仕事を紹介してもらいましょう。

会う人会う人に、セカンドビザの仕事探してるんだけど、今ちょうどファームとかで働いてる友達いない?仕事ないか聞いてみてくれない??といった感じでどんどん聞いてみましょう。
中には、これからファームにいくから、仕事あったら教えるよみたいな人も見つかるかもしれません。

紹介してもらうメリットとしては、

お金も時間もセーブできる。セカンドビザの仕事は、大都市ではなく、地方にあります。なので、このだだっ広いオーストラリア大陸で、自分が実際に移動する前に仕事先が決まっているのは、ほんとーーーーにありがたいことです。いいことだらけ!
僕の友達は車で4000km以上、2カ月間かけて農家を渡り歩き、仕事を探し続けたものの、結局お金も時間も尽きてセカンドビザを諦めました。がーん(T_T)。

・優先してもらえる。すでに現地で働いている人の信用があるおかげで、まだなんの実績もなく現地にも到着していない自分が優先してもらえるのです。ありがたやありがたや(*´ω`)

・一緒に移動できる仲間や手段が手に入ったりする。現地に行くまではおそらく大移動になります。自分が車をもっていなくても、誰かしらの車があると本当に楽だし安く上がるし、途中で観光したりと自由度が高いです。

2、ネットで探して電話する。

2つ目は、インターネットなどで出ている仕事に応募することです。
Backpacker job boardTravellers at workindeedなどは適度に更新されているので、頻繁にチェックしながら掲載されている連絡先に電話をします。
コツは電話をして直に話をすることです。電話をするメリットとしては、

・速い。メールやテキストでのやりとりには時間がかかるが、電話で明日から働ける!といえば、じゃあ何時にどこに。となってあっという間に仕事をゲット。メールのやりとりしてる間に他の人が電話一本いれたら仕事取られちゃいます。

・決済権のある人と話せたり、就労条件、過去のセカンドビザの実績などが聞ける。

・相手が電話を好む。そもそも忙しいし、しかもアナログな人たちも多い地方の指定業種の人たちは、手軽で早く済む電話を好みます。長文メールで質問しても返信はまずこないと思っていいです笑

3、現地に行く。

3つ目は、ネットや口コミなどで情報を集め、指定業種の集まっている地域へとにかく実際に行って、現地で仕事探しすることです。
何より大事なのは、現地に行って、「俺(わたし)に仕事くれ!」と言うことです笑 メリットとしては、

・優先してもらえる。いくら遠い地域から「明日にはいきまーす!」といっても、現地にいて、「いまから?もちろん働けますよ(^-^)!」のほうがとうぜん優先されます。

・仕事をあっせんしてくれる宿がある。セカンドビザの仕事があるような地域には、バックパッカーホステル(バックパックひとつで旅をするような人たち向けの、安めの宿泊施設)があり、そこでセカンドビザがとれる仕事のあっせんをしていることが多いです。

・バックパッカーホステルでの仕事あっせんを狙いつつ、同時に現地で仕事探しができる。自分でも地域を回って仕事を探せる。現地入りしている強みがあるので、仕事が見つかれば即働けます。

・情報が集められる。バックパッカーホステルに宿泊している人たちに中には、自分と同じような状況にいる人も多いので、情報交換し合える。

また、場所選びのコツとしては、時期によってその地域の仕事量は大きく変わるので、仕事がありそうな時期に合わせて行くことをお勧めします。たとえばフルーツや野菜の収穫時期は大まかに調べられます。(Backpackers guideなど)

仕事が多くなる時期にいって、日数もお金も効率よく稼ぎたいものですね(*^_^*)

まとめ

今回3つの方法を紹介しましたが、1と2を並行して行い、1の紹介を期待しながら2の電話攻撃をして、ある程度情報も集まったけど仕事が決まらなければ3を実行といった感じでしょうか。

友達に仕事があれば教えてもらうように頼みつつ、そのエリアに向かう。その道すがら仕事を探して、見つかればオーケー、見つからなくても友達のいるエリアで最終的に仕事探すみたいなプランもありですね。

みなさんの仕事がスムーズに見つかるといいですね!がんばってください(^^)/

ABOUT ME
すしかな夫婦
すし(夫)とかな(妻)の日本人夫婦。2013年、ワーキングホリデーで渡豪。学生を経て、2019年に夫婦で永住権を取得。愛犬ココとクイーンズランド州の田舎で生活中。
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