こんにちは、すしです。
今日はオーストラリアの高速道路ついて書いてみたいと思います。
ワーキングホリデーや旅行などで、これから運転する予定のみなさんのお役にたてれば嬉しいなと思います(^^)
上限速度について。
高速道路のその前に、オーストラリアの上限速度について。
速度については日本と同じく、〇〇km/毎時で表されます。
上限スピードは、住宅街などの速度標識のない場所は50km、それ以外は標識通りのスピードです。
高速道路には80km、90km、100kmとあり、郊外の高速道路の中には110kmまで出せる道があります。
また、細い道、工事中の道路や、小中学校の目の前の道路(スクールゾーン)が、朝夕の登下校時に40㎞となります。その場合は速度標識があります。
なお、オーストラリアのスピード違反の取り締まりはとっても厳しいのでご注意を!詳しくは下の記事をご覧ください(^^)
無料の高速道路。
オーストラリアの高速道路には、無料の高速道路と、Toll(トール)とよばれる有料の高速道路があります。
行き先を表す“白で囲まれた緑や青の看板”の道は無料道路を表しています。
オーストラリアではHighway呼ばれる道(80km/毎時以上で走れる)でも、
都市部の一部を除き、ほぼ無料です。いいですね〜(^-^)
有料の高速道路。
行き先を表す“黄色で囲われた青の看板”は有料道路を表しています。都市部の高速道路、トンネル、橋などです。
(参照ABCnews)
日本との違いとしては、料金所がありません。ETCのようなゲートもありません。もちろん入るときも出るときもです。
そのかわりに、区間ごとに赤外線とカメラで管理されています。減速もせずただ通過するだけです。
おそらくどれが赤外線とカメラの場所なのか知らないと、初めての方には、いつそこを通過したかわからないと思います。(これがあれば日本の渋滞もかなり軽減されると思うのですが…)
地元の人でよく有料道を使う人は専用の機器を使用して、自動引き落としにしています。
たまに乗る、今回だけ乗るという方は、下記のリンクページから、事前に区間を指定して支払いをすることができます。(シドニー、メルボルン、ブリスベン)
もし、うっかり機器なし、事前にパスの購入なしで通ってしまっても、特になにも起きないので、パニックにならなくて大丈夫です笑
なにごともなく有料道路から降りられます。
そして、料金は多少割高ですが、後から支払えます。支払いはこちらから。(シドニー、メルボルン、ブリスベン)
実際に運転するとこんな感じ。
では、実際に運転していると、どんな様子になるのか下の写真で見てみましょう。
(参照travel victoria)
上の例だと、今は無料の高速道路を走っています。
このあと、右の3車線のM1の道を進むと無料道のままWest Gate Bridge、Geelong方面へと向かいます。
右から3番目の車線は、分岐の際に左右どちらにも行くことができます。
1番左の車線ですと、この先の分岐で左のみ進行可能です。
左に分岐した200M先にはTodd roadという出口があり、サービスセンターがあります。
ちなみにTodd roadの出口までは無料です。
そのさらに先を進むと有料道路となり、Melb Airport(Melbounre Airport、メルボルン空港)方面へと進んでいきます。
City Linkとはこの有料道路の名前です。メルボルンにはCity LinkのほかにEast linkがあります。
まとめ
英語での支払いが苦でなければ、料金所のない快適な有料高速道路を試してみても面白いかもしれませんね!
ちなみに、オーストラリアでは、有料道を使わなくても遠回りすればどこへでも行けるので、
有料道路を使わなくてもまったく問題ありません。
高速道路を使えば色々な場所に行けますし、広大なオーストラリアを車でぐるっとまわる通称“ラウンド”も高速代はまったくなしですることができます。
旅好きのみなさんはチャレンジしても面白いかもしれませんね(^∇^)
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