こんにちは、かなです。
この記事では私達がこれまでに申請・取得したビザの概要を書きたいと思います。
注)この記事はあくまで私達が取得ビザの内容であり、アドバイスではありません。ビザのアドバイスは政府公認の資格を登録されているプロのビザアドバイザーや弁護士から貰うことを強くお勧めします。
ワーキングホリデービザ
私達が2013年2月に入国する際に取得したビザです。日本で事前に申請しました。このビザはオンラインで申請して数日で申請の許可がおりました。いわゆるワーホリ、ワーホリビザと呼ばれています。このビザは18歳〜30歳までの期間に一度のみ申請可能です。このビザで1年間オーストラリアに滞在するとこができます。このビザの特徴としては
- 最大4ヶ月間学校に通うことができる。
- 同じ雇用主の元で最大6ヶ月まで継続して働くことができる。
- 1年間の間であれば、何度でも出入国が可能。
1年の有効期限は許可が下りた日からではなく入国した日から1年となります。ちなみにこのビザでは18歳以下のお子さんを連れて来ることはできないので、家族には不向きかもしれません。私達は夫婦だったので、それぞれ申請し、取得しました。なお詳しい詳細はオーストラリア移民局のサイトに掲載されています⇩
First Working Holiday Visa (subclass 417)
セカンドワーキングホリデービザ
翌年、2014年にオーストラリア国内でセカンドワーキングホリデーを申請・取得しました。いわゆるセカンド、セカンドビザと呼ばれています。このビザの特徴はファーストワーキングホリデーと同じです。ですが、ビザを申請するには条件があり、下記の条件をクリアすれば取得可能です。
- ファーストワーキングホリデービザで過去にオーストラリアに入国していること
- 有効なパスポートを持っていること
- 18〜30歳の年齢制限内に申請すること
- 帯同する子供がいないこと
- ファーストワーキングホリデービザで滞在中に3ヶ月間、政府の指定した仕事に従事すること
私達も上記の条件をクリアして申請し、数日内に許可がおりました。
なおオーストラリア移民局のサイトはこちら⇩
Second Working Holiday Visa (subclass 417)
学生ビザ
2015年、私かなが勉強する為に、学生ビザを申請しました。このビザは希望した学校のコースで勉強できます。学生ビザの期間内は海外への出入国はいつでも可能です。学校に通っている間は、2週間で40時間以内であれば働くこともできます。
ちなみに私が勉強したのは、チャイルドケアで働く事ができる資格のCertificateⅢ in Early Childhood Education and Careと、Diploma in Early Childhood Education Careの2つのコースで2年間です。パートナー(子供もいれば子供も)も含めて申請できるので、夫すしも同じビザを、私のアプリケーションで申請しました。申請には色々な条件があるのですが、私達が申請した時のことについては長くなるので、また別記事で書きたいと思います。ちなみに申請から取得まで3週間前後で許可がおりました。
なおオーストラリア移民局のサイトはこちら⇩
卒業生ビザ
2017年、2年間のコースを卒業後に申請・取得したビザが卒業生ビザです。このビザの期間は18ヶ月で、その間であれば、勉強してもいいし、仕事(時間の制限なし)もできるし、オーストラリアの出入国も自由です。私、かなが主体となり夫すしも含めて申請しました。485ビザ、テンポラリービザとも呼ばれています。このビザは学校に通えば誰でも取れるわけではなく、以下の条件があります。
- 申請者の年齢が50歳以下であること
- SOL(skilled occupation list)と呼ばれる職業リストに載っている職種の資格を保有していること
- その職種に適ったスキルをもっているか評価をされること
またこのビザの申請にあたって、たくさんの書類やその他の条件があるので、私達も申請時にはかなり苦労しました。ちなみに私達が申請した際は約1ヶ月半で許可がおりました。
なおオーストラリア移民局のサイトはこちら⇩
Temporary Graduate Visa (subclass 485)
永住ビザ (RSMSビザ)
昨年、2018年に私達が申請したビザがRegional Sponsored Migration Scheme Visaという地方ビザとかRSMSビザと呼ばれるものです。このビザの最大の特徴は許可がおりた時点で永住権となります。私達は今年2019年1月に無事許可がおり、今現在このビザで生活をしています。
基本の条件としては
- 申請者の年齢が45歳以下であること
- 地方のエリア(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ニューキャッスル、ウーロンゴン、パースを除く)で会社からスポンサーしてもらうこと
- スキル、資格、英語力の各条件を満たしていること
などが挙げられています。
ちなみに私達は2018年2月に申請し、約11ヶ月後の2019年1月に取得しました。
なおオーストラリア移民局のサイトはこちら⇩
Regional Sponsored Migration Scheme Visa (subclass 187)
追記:2019年11月時点でこの187ビザは残念ながら廃止となり、新しいビザに変更になったようです。
地方のスポンサービザはあるようですが、直接永住権が取れる訳ではないようなので、まったく同じ条件のビザは無くなったみたいですね。。。気になる方は移民局のサイトをチェックしてみてください!
Skiled Employer Sponsored Regional(Provisional) Visa (subclass 494)
さいごに
今回は私達が今までに取得したビザについて書いてみました。ワーホリビザのように条件を満たせば簡単に申請できるビザもありましたが、永住権取得にいたるまで、本当に色々あったので、各ビザを取得した経緯は別記事で紹介したいと思います。