こんにちは、すしです。今日は、僕たち夫婦が考える、楽しく生きるために大切な、“選ぶ”ということについて書いてみたいと思います。
常に選んでいる
普段あまり意識しませんが、人生は選択の連続です。
どこでどうやって生活するか、誰と生きていくかといった大きなことから、
今朝なにを食べるか、なにを着ていくか、ツイッターで誰をフォローするかみたいな小さなことまで選んでいます。
ここで大事なのは、自分が選んでいることに気づいているものもありますが、
無意識に選んでいる、もしくは選んだつもりがない、選べないと思いながら実は選んでいる場合があるということです。(現状維持も実は変化しないことを選んでいるみたいな感じです)
今どんな生活をしているか、周りにいる人はどんな人か。
自分では気づいていなくても、自分の今いるところは自分の選び続けてきた結果なのです。
意識すると前向きになれる
なんとなく周りに合わせたり流されたりしていると気づかないのですが、いったん今の状況は自分が選んできた結果なんだと理解すると、自分の置かれている状況が違って見えます。
例えば、やらされていると思っていると苦痛なことでも、自分が決めたことだからと頑張れるようになります。
逆に今とても心地よい状態にいるのであれば、過去の自分が選んだきた結果だと、自信になります。
僕は、オーストラリアにきてようやくこのことに気づけました。そして、その考え方をすることで、様々な状況でそれなりに前向きにやってこられました。(もともとはだいぶネガティブなんですが笑)
いい状態で選ぶために
いい選び方をするためには、時間、気持ち、お金の余裕をもつとこが大切です。
それらの余裕が増えれば選択肢は増え、質の高い選択が納得したうえでできます。
逆に余裕が減れば減るほど選択肢は減り質が低下し、身動きができなくなります。(できない気になります)
時間的な余裕は心身のコンディションを整えるためにとても大事です。徹夜続きの状態で下した決断はきっとベストなものではないでしょう。
人間関係がうまくいっていなかったりすると気持ちに余裕が持てなくなったしまいます。そして、マイナス思考に陥り楽しい方向に進みづらくなります。
お金は出来ることを増やしてくれるだけでなく、やらないといけないことも減らしてくれます。選択肢が増えますね。
めざす方向としては当たり前ですが、稼げる力を伸ばして、働く時間を減らすことです。通勤時間を減らしたり、家賃を下げたりもいいですね。僕の場合、妻との会話を増やしたり、美味しいものを食べたりして気持ちの余裕をもてるようにしています。
そうやって、それらの余裕をもつことで、いい選択をいい状態でできるように心がけています。
今も楽しく、これからもさらに楽しくなっていけるような選択をしていきたいですよね^_^
自分で選ぶと後悔しない
僕たち夫婦はどうしたら楽しくなるか、どうしたらもっと気持ちよく暮らせるかについて、けっこう2人でよく話します。
そして、なるべく自分たちでそこへ近づけるようにその時のベストを選んできました。
うまくいかなかったことの方が多いし、選べる選択肢に、選びたいものがまったくないことも多かったです。それでもその時できることを重ねてきたことで、6年越しで僕たちの夢だったオーストラリア永住権を手にすることができました。
結果的に永住権がとれたのですが、実は僕たちは、もし最後のビザが却下されてしまった時には、やれることはやったから胸を張って日本に帰ろうと話していました。
自分たちで重ねてきた選択に納得していたので、結果がどうなっても後悔はありませんでした。
ちなみに、ワーホリ2年のあとは、妻のかながビザのメイン申請者となり、僕はパートナー(おまけ的な?)という形での滞在でここまできました。学費やビザ代を稼ぎつつ、企業スポンサーで永住権を狙い続けた僕は結果的に20個以上の仕事を経験することになりました。
そして、最後までスポンサーに繋がらなかった僕は、最終的に実の母に“ヒモ”よばわりされるに至りました笑 まぁすぐ転職するし、フラフラしてるしそう言われてもまぁ仕方なかったかなと思います(-_-;)
それでも、2人の目標のために諦めずにここまでこられたのは、2人でいつも話し合って、ベストだと思う選択を続けてきたからです。そして、ヒモと呼ばれるくらい色んなことにチャレンジしたことについても後悔していません。まぁ、結局ヒモなんですが泣
まとめ
自分で選ぶことは、時にはツライことも起きますし、責任がついてまわります。後悔したり、理解されなかったりすることは多々あります。
ですが、自分(達)で能動的に選んでいくことで、目標や困難にたいして前向きになれ、力を発揮でき、自分に自信がつきます。失敗に対しても打たれ強くなりますし、自分の人生を自分で選んで生きているという感覚はなかなか心地のいいものです。
少し考え方を変えることで、自分の人生を楽しみながら選んでみてはいかがでしょうか?
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