こんにちは、かなです。
今日は私たち夫婦の課題である妊活について書いていきたいと思います。
私たち夫婦は結婚して9年目となりました。そして夫婦ともに子供は欲しいと思っています。
結論から言うと、現在、不妊治療をおこなっています。
妊活・不妊について個人的のことだし、敏感なテーマかと思います。
ですが私たちの人生でとても重要なことの一つなので、自分の体験の記録用としてまとめていこうと思っています。
*現在、2020年8月時点では妊娠しておりません。(あれ、いらない情報?笑)
オーストラリアで妊活・不妊治療するにあたって言葉の壁や気持ち面で色々不安だったこともあったので、前向きに考えられるようになるまでかなり時間を要しました。
なのでこれから記録していく私の経験が、もしこれから妊活を始めようという方に、少しでも役に立てればいいなと思います。
今回は私たちがどのくらい妊活をしているのか、あと困った・不安になったことについてまとめました。
私たちが妊活をしている期間
私たちが妊活を夫婦できちんと話合って始めたのは、2016年3月ごろなので4年以上(!!!)も経ってしまいました。
実際はずっとこの4年間を妊活のことだけ考えてきた訳ではありません。
もともと私は子供が欲しいと結婚前から思っていたし、夫もいつかできればいいなという考えでした。
ですが、オーストラリアに来て永住を夢見るようになり、その夢に向けて勉強や仕事に従事していたので、子供のことをずっと優先できずにいました。
ただ年齢を重ねていく上で、私の中での焦りが大きくなったため夫と話し合い、いつ妊娠してもいいとお互い納得したのがその時でした。
やはりこの長い期間だと色々あり、(特に)私の気持ちの上がり下がりは何度もありました。
去年から不妊専門のクリニックに通い始めたこともあり、今は少しずつ前向きに考えられるようになりました。
今まで妊活で困ったこと・不安だったこと
結婚してから今まで妊活に関して、私たちが悩んだことをまとめるとこんな感じです。
- 現実を受け止める・気持ちを保つ
- 周りから子供はどうするの?って聞かれること
- 日本とオーストラリアの医療体制の違い
- 仕事の休みがとりにくい
現実を受け止める・気持ちを保つ
妊活4年目となると、さすがに現実を受けとめざるを得なくなってきました。
ですがそれまでは色々な葛藤がありました。
結婚当時はもうオーストラリアにワーホリに2年ほど行くと決めていたので、そのあとかなと思っていたし、周りに伝えていました。
ですがいざ永住しようと動き始めた時に、いつ終わるかわからない・ビザも取得できる保証もなかったので、私自身、不安になり始めメルボルンで学生をしていた時にずっとモヤモヤしてる状態でした。
いざ妊活始めたけどうまくいかない。もしかして不妊なのか・・・?もし仮に子供ができてもビザはどうすればいいのか・・・。
そんな状況や考えが私をより追い詰めていたと思います。
友人たちや兄弟たちもどんどん子供ができて余計に焦っていた時期も正直あります。
当時はストレスでいっぱいいっぱいになっていました。
でも今は前向きになっています。
この気持ちの転換の解決方法としては、次回記載する妊活をするにあたって大事だと思ったことを実践してきてから、気持ちの面で落ち着いてきました。
周りから子供はどうするの?って聞かれること
結婚してもう9年目になるため最近では(気を遣われて?)聞かれる回数も減っていきましたが、結婚当時から家族や友人、知り合った人たちによく子供について質問されていました。
実際、自分が妊活で苦労する当事者になるまでは、私も同じように何も考えずに質問をしていたので気持ちはわかりますが、今は相手のことを考えずに質問していた自分に反省しています。
私の場合、最近では軽く流せるようになりました。しかし、ちょっと前までは正直、そんなこと聞かないで欲しいし、人の気も知らないで・・・と思うこともしばしばありました。
そうやって誤魔化したり、嫌な気持ちになるのがとても辛かったです。
ですが今は自分からオープンに今の私たちの状況を話しています。
そうすることによってもう何度も聞かれたりすることもないし、逆に相手の乗り越えてきた辛い経験を教えてくれたり、アドバイスをもらえるようになりました。
それを聞いて、辛いのは自分だけではないし、同じ環境の人に色々相談できてありがたいなと思えるようになりました。
なので、思い切って打ち明けてみるのも一つの手だなと思います。
実際私は悩みを相談することができて気分がとてもスッキリしました。
日本とオーストラリアの医療体制の違い
日本語で妊活・不妊治療について色々調べるとたくさん出てくるのですが、オーストラリアでは医療体制が少し違うので、そこで壁を感じていました。
永住権取得前までは、プライベート保険だったため、費用面も不安がありました。
また直接、産婦人科へ診療に行けず、GPから順を追っていかなければならないため、時間と手間が余計にかかるのもストレスです。
あと専門医になると夕方には閉まるし、週末はほぼ開いていません。
日本だと仕事終わりや週末の休みに通えるところもあるみたいなので、この面については私は日本の方が妊活やりやすいのかなと思っています。
仕事の休みがとりにくい
これはオーストラリアというより、私の職場環境と自分の気持ちの問題かなと思います。
常に人手不足のため、何度も休みをとるのが申し訳なくなってしまい、取りにくさを感じています。
実際はオーストラリアでは病欠や有給は日本の労働環境よりかなり取りやすいと思います。
なので、今は私は上司に相談して状況を伝えた上でサポートしてもらえるようにお願いをしました。
それだけで私のストレスがかなり減ったと思います。
さいごに
この4年間、妊活に関して不安な時の方が多かったです。ですが人に話すことにより心負担が減りました。
もし一緒に情報のシェアや不安な気持ちを吐き出したい方がいれば気軽にご連絡ください 😛 !